重機オペレーターとは?仕事内容を紹介 | 土木・建築の仕事との出会いを提供するメディア - アイゾメ
ノウハウ
作成日:2022.03.08 更新日:2022/06/16

重機オペレーターとは?仕事内容を紹介

重機オペレーターとは

重機オペレーターとは、クレーン車やブルドーザーといった大型の機械を扱う仕事です。扱う重機や担当する現場によって、重機オペレーターの仕事内容は異なりますが、代表的なものを5つご紹介します。

フォークリフト フォークリフトとは、車体の前方についているフォーク(貨物を運ぶためのつめ)を使って荷物を運搬する重機です。建築現場では木材の運搬作業などで使われています。
油圧ショベル 油圧ショベルとは、アームに付いているショベルで土砂などを掘削する重機です。掘削・積込作業や建物の解体工事で使われています。
クレーン車 クレーン車は資材搬入作業に使用される重機です。高い場所であっても水平に荷物を運べるため、高層建築工事などで活用されることが多いです。
ブルドーザー ブルドーザーは、土砂の掘削・運搬・ならしなどを行なう重機です。基礎工事前に行なう整地作業で多く使われています。
ロードローラー ロードローラーとは、地面に圧力をかけて土やアスファルトなどを押し固める重機です。建物を建てる前の基礎工事に使われています。

重機オペレーターの給料、働く環境をチェック

次に、重機オペレーターの給料や仕事環境について説明します。重機オペレーターの平均月給は238,801円です(※)。
(※)集計期間2021年7月〜2021年12月<マイナビバイト調べ>

重機オペレーターの1日は朝礼から始まります。1日の作業内容の確認や重機の点検を行ない、安全に作業が始められるように準備します。

朝礼が終われば作業開始です。少しでも操作を誤ると事故につながる危険性があるため、周囲とコミュニケーションを取りながら正確に重機を操作するのが大切です。

こまめに休憩を挟みながら作業を進め、日が暮れる夕方頃に日の仕事が終了します。

重機オペレーターになるには

前述のように重機にはさまざまな種類があり、操作のために必要とされる知識や技術が異なります。よって、重機オペレーターとして働くためには、重機ごとに定められた免許を取得しなければなりません。

免許取得にあたっては、特別教育を修了するか、技能講習に合格する必要があります。

たとえば、フォークリフトの操縦に必要な「フォークリフト運転者」の資格を例に挙げると、「フォークリフト運転特別教育」を修了した場合、1t未満のフォークリフトのみ操作できます。

対して、「フォークリフト運転技能講習」の試験に合格すると、最大荷重1t以上のフォークリフトの操作が可能です。

このように、特別教育は、操作する重機によって重量制限が設けられています。一方、技能講習を受講すれば、操作できる重量の幅が比較的広がるため、用途に応じて資格を取得するのが良いでしょう。

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